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【特番】ハンターアーカイヴ〜銀色の狩人の手記〜
投稿日 : 2013/10/27 05:44
投稿者 HUNT ID[0393]
先人が立ち上げた某スレッドの模倣・・・っというよりも二番煎じです。


冒険者生活も少々不安定になりそうなので、今までの冒険者生活を記録に残しつつ、これから冒険者を志す者たちへの指標を残せれば良いなぁと思います。

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Re: 【特番】ハンターアーカイヴ〜銀色の狩人の手記〜
投稿日 : 2014/06/10 19:54
投稿者 HUNT ID[0393]
とりあえず、これで打ち止めです。
また、ご要望があればログを書くかもしれませんが、ストックの問題もあり、暫くお休みです。

皆様が書くプレイ日記も個人的に楽しみにしております。
Re: 【特番】ハンターアーカイヴ〜銀色の狩人の手記〜
投稿日 : 2014/06/10 14:55
投稿者 HUNT ID[0393]
とっさに防御の体制をとるが、想像以上の熱気に盾は溶かされ、回復魔法が追いつかないほど皮膚は焼かれ、服と混ざるように一部が炭化していた。レッドドラゴンの上位個体であるファイアードラゴンのブレスに匹敵する凄まじい威力を誇るロトンブレスはその射線上のもの全てを焼き払ったのだ。

そこから、記憶が途切れたが、気が付くとムタンの教会のベッドで治療を受けていた。
教会に祝福された護符は、僕を守りきれず、穢れた炎に晒され砕け散り、粉しか残っていなかった。
だが、それでも護符はギリギリまで僕を守ろうと力を振り絞り、かろうじて命を繋ぎとめる事に成功していた、そのお蔭で僕は今、ムタンの教会で治療を受ける事が出来ている。

神のご加護か、通常は回復の見込みがない大火傷だったのにもかかわらず、暫く入院していればリハビリは必要なものの冒険者稼業を再開する事も不可能ではないと診断された。

もちろん、教会には高額な治療費を払う事になったが、五体満足でこれからも生活できることを考えると安い物だろう、本来お金で買えるものではないのだ。

しかし、あのドラゴン・・・生前は恐らく黒竜だった筈だが、吐き出すブレスと言い身体能力と言い、竜の峡谷で出合うそれとは比べ物にならないほどの力を持っていた、体は朽ち果てているのに・・・。
彼を動かしているのは憎しみとそこからくる破壊衝動と本能のみ、確証は得られないが、相対する事で感じられたものはまさにそれだった。
竜の峡谷で出合うドラゴンたちの姿を思い浮かべると、何処か悲しい感情がこみ上げてくる。

・・・・今回は眠らせてやることが出来なかったな、だが、次こそは・・・待っていてくれないかな。
僕は気付けば教会のベッドでそう呟いていた。
Re: 【特番】ハンターアーカイヴ〜銀色の狩人の手記〜
投稿日 : 2014/06/10 14:47
投稿者 HUNT ID[0393]

激痛のあまり、唾液と血液が混じったものを吐き出し、一瞬意識が遠のいた。
ドラゴンゾンビは鋭い爪を地面に食い込ませ、突進の勢いを殺しつつ方向転換した。再び突進を開始しようと腐敗した脚の筋肉がブチブチ音を立てながら膨らむのが見えた。

呼吸が乱れていたが、体を無理やり叩き起こして、突進に備え身構えた、凄まじい激痛が襲っていた筈だが、妙に感覚が鋭くなっていた。

ドラゴンゾンビはすでに2度目の突進を開始していたが、やけに時間がゆっくりと流れている様に感じた、体は激痛以外なにも感じなくなっていた筈なのに、風に含まれる細かい水滴の数が数えられるほどに感覚が研ぎ済まされ、意識ははっきりしているのに頭の中は意味不明、そんな矛盾しつつ狂った感覚の中、体はかつて無いほど素早く滑らかに動いていた。

弓の弦が矢を押し出している最中なのに、そのスローモーションの中で既にもう1本の矢を引き抜き、完全に弦から矢が離れたのを待つ形で次の矢をつがえた。
その動作を3回ほど繰り返し、弓の構えを解除し緊急回避の動作に入る。
ドラゴンゾンビの突進を完全に回避すると、腕をばねに体を跳ね飛ばし、ドラゴンゾンビと向かい合う様に着地した。
放たれた水晶の矢が前足の筋肉を引き裂きバランスを崩して、今度はドラゴンゾンビが朽木に叩きつけられる事になったが、彼の闘志は衰えなかった。
ドラゴンゾンビと僕がほぼ同時に体勢を立て直し、構えの動作に入っていたが、行動はドラゴンゾンビの方が僅かに早かった。
口を大きく開くと、喉から押し出される様に赤紫の汚れた焔が僕に直進してきた。
Re: 【特番】ハンターアーカイヴ〜銀色の狩人の手記〜
投稿日 : 2014/06/10 14:43
投稿者 HUNT ID[0393]
ログ79
穢れし黒竜


うっかり、道標の魔法を使うのを忘れてしまい、各地の秘境への道が消えてしまったので再び閉ざされた道を開くために、秘境の玄関口をひたすら探索する事にした。

数か所の道は再発見することが出来たが、優先度の関係で後回しにされていた月影より現れる古城だけが中々見つからなかった。

あまり深入りしすぎると、青白い剣を持つ月影の騎士に見つかり、首を切り落とされてしまう危険性があるが、不意打ちを食らっても何とか耐えられる様に上位回復魔法を準備し、全身に気合を込めて探索をし続けた。
むろん、その分体力や気力の消耗が激しいので、食料の消費は激しくなるが、それを見越して事前に大量の食糧を持ち込んでいた。とりあえずは精魂使い果たし行き倒れる事はおそらくないだろう。
何度か森を巡回中の月影の騎士と遭遇し攻撃を受けるが、こちらが弓と言う事もあって、互いに重い一撃は入らず、かすり傷を負うだけであった。

月影の騎士以外に、グールやウィスプらとも戦闘する事があり、大分削られたため、一度セトラに補給に戻り、戦いで負った傷に簡単な応急処置を施し、買い込んだ食料を抱え再び腐敗の森へと向かった。

先ほどの探索で、大分グールやウィスプを片づけたので魔物の気配は少なくなっていたが、補給後に訪れた腐敗の森は重い空気に包まれていた。
森を腐らせる瘴気による息苦しさではなく、何か恐ろしい物・・・そう、月影の騎士の何倍も危険な気配を感じていた。
僕は気付けば何かに取りつかれた様に腐敗の森の奥へと進んでいた、森全体を包み込む危険な気配の中で・・・・。

ふと、森の奥に動物の死骸を貪るグールを見つけ、奇襲攻撃を仕掛けようと弓の弦を引くと、突然水しぶきと共にグールが吹き飛ばされ、汚れた泥水が僕の全身に降りかかった。
何事かと、水しぶきの起こった方向を確認すると、何か黒い塊が、口から臓物の様な物を吐き出しながら、白濁とした虚ろな目でこちらを見据えていた。

巨大な何かが・・・ドラゴン!?
その姿は無残に腐敗し、朽ち果ててはいるものの、竜の峡谷の空を舞う竜の眷属だった。
しかし、彼らの様に知的な物は感じられず、自我と知性は失われた代わりに、底なしの破壊衝動と憎しみを抱えている様だった。
うわ言の様に、咆哮とも悲鳴ともつかぬ鳴き声を上げ、腐り果てて骨格だけ残った翼を羽ばたかせながら、その巨体に見合わぬ勢いで突進をしてきた。

速い! 反射的に、盾を構えながら横跳びするが、骨のみを残す翼の一部に・・・そう、ほんの一部だが触れてしまったのだ。
掠っただけなのに、想像を絶する衝撃が襲い掛かり、体が宙を舞い、毒素の混じった泥沼を2〜3回バウンドし朽木に叩きつけられた。
Re: 【特番】ハンターアーカイヴ〜銀色の狩人の手記〜
投稿日 : 2014/06/10 14:37
投稿者 HUNT ID[0393]

グレーターミストは鏡湖でも目撃される危険な霧の魔物だが、この霧の峡谷にはさらに危険な魔物が居る。
霧の峡谷の主、夢魔ナイトメアは、眠りを誘う霧に包みこんだ後、眠りに落ちた冒険者に悪夢を見せ、時に狂死させる事もあると言う。

本体は怪しく発光する夢魔石で、此処を叩けばナイトメアを沈黙させることが出来るのだが、分厚い霧が覆いこちらの攻撃を寄せ付けない。
このナイトメア本体を守る分厚い霧は火炎魔法の爆風や風魔法の突風で吹き散らせば良い、そうすればナイトメアの心臓部は露出し攻撃を浴びせやすくすることが出来る。

今回の探索でも何度かナイトメアと遭遇したが、気を付けて対処しつつ、出合い頭にエアフォーカスやトルネードなどの上位風魔法を当て続けたおかげで、何とか討伐することが出来た。

トルネードを浴びた反動でナイトメアの心臓である夢魔石は砕け散ってしまい、素材としての価値は無くなってしまったが、代わりに様々な効果を引き出す天の声と言う薬品成分をナイトメアから抽出する事に成功した。

暗光茸と同様に使ってみるまで何が起こるか判らない薬品だが、時には肉体の秘める力を底上げする効果もあるので、魅力は高い。(稀に中毒症状が出て教会で治療をする羽目になる事もあるが

結局今回の探索では幻獣ユニコーンと遭遇する事は出来なかったが、霧の峡谷の主を討伐したと言う収穫があったので良しとしよう。
Re: 【特番】ハンターアーカイヴ〜銀色の狩人の手記〜
投稿日 : 2014/06/10 14:30
投稿者 HUNT ID[0393]
ログ78
悪夢を誘う濃霧


セナルスの辺境の一つに一年中霧に覆われた峡谷が存在する。
その峡谷の入り口は濃霧で閉ざされており、見つけるのは非常に困難な場所である。
一度入口を見つけたとしても、方向感覚を狂わせる濃霧のせいで、入り口の位置を見失ってしまうのだ。
特殊な道標の魔法を使えば、常に入口の位置を把握することが出来るのだが、高価なうえに入手経路が限られているため、本格的な調査が目的で冒険の準備を整える気が無いのであれば、位置を消失しやすい探索地の道の保持に拘る必要はないだろう。

今回は偶然オーガ退治の依頼を受けて、死の峡谷へ出向いていて霧の峡谷を発見したのだが、良い機会なので久しぶりに霧の峡谷を本格的に探索してみようと思った。

昔霧の峡谷をさまよっていると、幻獣と遭遇し、幻獣から魔力が封じられた小瓶を貰った記憶があった、あの時は、ギルドで依頼を多くこなし、それなりの知名度を持っていた。

幻獣は霧の峡谷から外に出てくる事は無いものの、人との結びつきが強い人間に対して友好的であり、人との結びつきが殆ど無い人間は無視する傾向がある様だ、理由は判らないがその人が放つオーラの様な物を感じるらしい。

幻獣が住まう霧で包まれた幻想的な光景が広がる地だが、その美しさに反し、意識を持った霧の魔物が潜んでおり、無防備に歩くのは非常に危険な場所でもある。
特に、霧の魔物の中でも大型な種のグレーターミストは危険な部類に入り、体の自由を奪う霧の攻撃は、回避が困難で、たちどころに体が麻痺してしまうのだ。
もしも霧の魔物に襲われた時は、撃退する事を最優先に考え、体が麻痺してしまった場合は落ち着いて麻痺治療薬を飲み、魔物が寄り付かなそうな場所へ隠れつつ体を休めるべきである。
Re: 【特番】ハンターアーカイヴ〜銀色の狩人の手記〜
投稿日 : 2014/06/10 14:18
投稿者 HUNT ID[0393]
ログ77
魔鋼の外殻


冒険者の中には自分で武具を作り、冒険に赴く物も居る、僕もその内の一人だ。
街と街を結ぶ道ではさほど強力な魔物が生息していないので、小動物の革を加工した皮鎧で十分に防ぐことが出来るが、人間の集落から遠く離れた辺境の地では、想像を絶する過酷な環境とそれに耐える強靭な肉体を持つ魔物が闊歩しているのだ。

そんな所を軽装で歩く事は自殺行為に等しく、とてもじゃないが周辺で手に入る安価な素材で出来た武具では耐えられるものではない。
ただし、比較的入手しやすい素材の中でも、ある程度丈夫な素材も少数ではあるが、存在し、中でもエッジウッドや黒鉱石などは特に優秀だ。
ある程度良質な武具で身を固めれば、辺境の地を探索する最低限の防御力には達するので、その武具を使って辺境の地から希少な素材を手に入れてくるのだ。
そして、手に入れた魔物の皮や鱗、希少金属などを加工して更に良質な武具を作る、こうして少しずつ少しずつ危険地帯の冒険が出来るようになってくる。

今回は、辺境の地から得た水の鉱石と竜の鱗、そして夢魔の心臓核を鎧に加工するため、ムタンに訪れた。
素材が滅多に手に入らない希少品なだけあって失敗は出来ない、まずは周辺で入手できる銅や鉄などの金属で、レプリカを何着か作成し、設計図を修正しながら完成品のイメージを固める、そして小休憩をはさみ本番へと移った。
鞣した竜の鱗でインナーを作り、足りない面積は魔獣の皮を継ぎ足す、水の鉱石を叩き上げ、引き伸ばし、胸部を覆う装甲へ加工し、固定ベルトを付けるための金具を取り付ける、この固定ベルトはバジリスクの皮を鞣したもので簡単にはちぎれない強度を持つ。
特に失敗もせず、装甲に埋め込まれた夢魔の心臓は鎧全体に魔力で出来た幕を張っていた、どうやら成功の様だ。
基本性能は間違いなく辺境の探索に耐えるだろうが、それだけだった。
冒険者の身を守る武具には稀に特殊な力を持つ物がある、魔力が瞬間的に跳ね上がり魔法の威力が増す指輪、羽の様に足が軽くなり追撃を浴びせることが出来る靴、神から力を借りる兜など様々なものがある。
僕が目指す武具は、辺境に耐えられつつ、奇跡の力を持つ武具だ、この鎧ですらその領域には達していない、日々研究をつづけ理想に近づけてゆく必要がある、馬も人も歩き続けなくては生きて行けないのだ。
Re: 【特番】ハンターアーカイヴ〜銀色の狩人の手記〜
投稿日 : 2014/04/09 00:43
投稿者 HUNT ID[0393]
ログ76
暖かい大地


淡い日光の注ぐ早朝、ムタンの宿で昨日血抜きして香辛料と塩をすり込んで仕込みをしておいたウサギの肉を焼き、ペッパーステーキを作り、切り分けたスパイスパンに乗せて食べ、軽い朝食をとると、机に転がしておいた薬草の束とキノコ類の加工に取り掛かった。

細かく刻んだ薬草とキノコを一定の分量で乳鉢に入れて乳棒で潰し、ペースト状になったら匙で掻き出し、瓶に入れた後に蒸留水を適当量注ぎ、撹拌する。
この時、魔力を注ぎながら薬草と茸の成分を反応させるのだが、急に大量の魔力を注ぐと、均一に反応せず、毒素と薬効成分が混ざった形で凝固し、使い物にならなくなり、逆に魔力が少なすぎると、中途半端に化学反応が進んだ状態で化学変化が止まり、やはり毒素が抜けきらず、これも使用に適さない失敗作になってしまう。

反応が終わった溶液を露紙でこし取り、フラスコに移した後、チューブで別のフラスコに繋ぎ、濾過した溶液の入ったフラスコの底をランプで炙り、解毒成分を蒸留する。
蒸留が終わった後に密栓し、瓶にラベルを張り、ポーチに入れ、冒険者ギルドに向かった。
張り出されていた依頼書にサインした後、完成品と一緒にギルドの受付に渡し、報酬を受け取った。

受け取った金を酒に変えた後、ほろ酔い気分でムタンの広場で椅子に腰かけ紺碧の草原を眺めていた。

思えば、遠方から仲間と共にセナルスの地に訪れてから随分と経つ気がする。
同時期に訪れた仲間との連絡も、つかなくなり、現在セナルスに残っている旧友は数える程となったが、時々交流し昔話に花を咲かせたり、近況を報告しあったりとまだ関係を維持している。

今はセトラで知り合ったギルド仲間と交流する事の方が多くなったが、ふと昔を思い出し、遠方の地で共に戦った仲間たちの記憶を思い出してみるのも悪くはない。

気が付けば、淡かった日光は暖かく明るい日光へ変わり、ムタンを囲む山脈を美しく彩らせた。
広場から眺める紺碧の平原に動物の影とウィスプらしき光が見え始めた。

立ち上がり、宿に置いておいた装備を取りに行き、武具を身に纏うとムタンの門へ向かった。

さぁ、行こう、今日の糧を得る為に・・・・新たな地を目指すために・・・今日の物語を語るために・・・。
Re: 【特番】ハンターアーカイヴ〜銀色の狩人の手記〜
投稿日 : 2014/04/02 22:29
投稿者 HUNT ID[0393]
ログ75
狂おしい芳香の資源庫


青々と生い茂る木々、生命の息吹に包まれた森・・・これだけ聞けばのどかな美しい森を連想するだろう、しかし、今回探索した森はその条件を満たしつつも何もかもが狂っていた。

香辛料が多く取れ、この森特有の木材が手に入る資源の宝庫であるが、同時に肉食植物の生息地でもあるこの芳香の森では、食物連鎖の頂点が動物ではなく植物であると言う変わった生態系をしている。

優秀な木材として有名なフレーバウッドとアロマウッドも肉食植物と共生関係にあり、良い香りを発散させ、その匂いにおびき寄せられた野生動物を肉食植物が仕留め、その食べ残しのおこぼれを貰うのだ。
外部から栄養が常に供給されるので、土壌としてはとても豊かなので次から次へと植物が生えきて、香辛料や木材もとり放題なのだが、短時間で肉食植物も自分で捕食活動が出来るほど成長してしまうので倒しても倒しても襲い掛かられるセナルス有数の危険地帯でもある。

しかし、逆に言えば少しうろつくだけで戦闘経験を積むことが出来、ある程度の実力があれば良い修行場所として利用できなくもないだろう、最も骨になってしまっては元も子もないが・・・。

今回は市場に少し品質の高めな素材を並べようと思い、芳香の森を探索したが、中々良い収穫だった。中途半端に痛んでいた武具も途中で耐久限界を超え破損してしまったが、良い買い替え時だ、装備品や冒険に必要な食料も使わず溜めるだけでは不良在庫だ、こういう時に使わなければ増える一方で意味がない。

戦利品を市場に並べ、店に置ききれなかった素材は適当に加工してしまおうか、需要があればこれらの素材を欲しているギルド仲間に譲っても良いのだが・・・・はて・・
Re: 【特番】ハンターアーカイヴ〜銀色の狩人の手記〜
投稿日 : 2014/04/01 20:50
投稿者 HUNT ID[0393]
それなりに大きかったので、持ち運ぶのは断念したが、珍しい物だったのでギルドに報告しようと思った、そして、報告の為に一時ムタンに帰還しようとした次の瞬間轟音と共に背後から物凄い勢いでかなりの質量の物体が打ち付けられる音がした。

すぐさま武器を構え轟音の聞こえた場所を見ると、さっきの木像が敵意をむき出しにこちらに襲い掛かってきていた。

風魔法のオーブをすかさず投げつけ、強力な風の刃を叩きつけるとメキメキと音を立てて胴体部分が深く抉られた、更にそこに機械弓の矢を浴びせるとついに真っ二つにへし折られ、巨大な木像は沈黙した。

以前オーガの森で遭遇したダークトレントとはまた違った樹木系の魔物だったが、こんな魔物は以前出没しなかった筈だ、グレイウルフの件と言い明らかに各地の生態系が変わりつつある様だ・・・セナルスにまた何かが起ころうとしているのだろうか?

この暇な毎日もつかの間の休息に過ぎないと言うのか、古文書に書かれている様に魔物の大発生が起こるのかもしれない、とても嫌な予感がする。
もう暫く眠りの森を探索し、依頼の石像を見つけた後にギルドに報告するとしよう。
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